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安すぎる引越し業者は危険か?

引越し業者から安すぎる見積もりが出た場合に不安を覚える人もいるでしょう。もちろん中には安かろう悪かろうのサービスで依頼したことを後悔する様な引越し業者が存在するのも事実です。

 

このサイトでは引越し業者に長年勤めてきた管理人が、安すぎる見積もりを出した業者が危険か安全かの見極めについて出来うる限り解説したいと思います。

 

安すぎる引越し業者で危険な条件とは

緑ナンバーではない引越し業者

なによりも国土交通大臣から一般貨物の運送事業者としての許可を受けている引越し業者かどうかの見極めが必要です。タクシーでいうところの白タク、緑ナンバーではなく白ナンバーで運搬しているような会社も少なからずあるのです(軽車両は黒ナンバーが認可車両です)。

 

こういった引越し業者であれば、値段勝負でライバルに太刀打ち出来ないので安すぎる見積もりを出しても不思議ではありません。

 

荷物保険に入っていない

いくら丁寧な作業を謳っていても毎回のように完璧に引越しを終わらせられるとは限りません。万が一の事故やトラブルに備えて保険に入っていなければいけません。

 

しかし採算ぎりぎりで運営している引越し業者が多い中、保険費用が負担になっている会社もあります。そんな会社は保険に入らず荷物を運ぶことになります。何もなければ問題はありませんが、万が一荷物の破損があった場合に補償してもらえない可能性もあります。

 

そんな引越し業者であれば、自分の責任ではないと保障をとことん渋るでしょうから。

 

引越し専門では無い運送業者

一般的な配送に比べて引越しは単価が高いために、繁忙期や忙しい日だけ引越しを行う運送業者もあります。当然のことながら引越し専門業者と比べると作業の質も落ち、引越し専用資材を持っていないことも多いです。

 

荷物を壊されたり、家屋を傷つけられたりする確率が高いのはもちろんのこと、希望した場所へ大型の家具や電化製品を配置できない可能性もあります。

 

特に一軒家の2階建、3階建の引越しの場合には、タンスや冷蔵庫の吊り上げ、吊り下げが必要になる事も多いので、このような引越し業者に依頼するのは非常に危険です。

 

追加料金を取るつもりの悪徳業者

安めの見積もりで契約を取り、実際には作業終了後に追加料金を請求する様な悪徳な引越し業者も少なからずいます。契約書をしっかり確認することも大切ですが、度々そのようなことをしているならネットで悪い口コミが見つかるかもしれません。

 

いかがですか?このような引越し業者から出た安すぎる見積もりは、安さの分だけ危険を伴うと思ってもらった方が良さそうです。見積もり時に質問をするなどして、安さの理由を見極めましょう。

引越し業者の安すぎる料金もこのような条件なら安心

信頼できる引越し業者からの見積もりだとしても時に安すぎる料金を提示される事もあります。以下のような場合に当てはまるなら迷わず契約しましょう。

 

自分が思っていた引越し料金の相場がかなり昔の物だった

昔は引越し業者も少なく、相場も今と比較すれば高かったのですが、昨今では新しい引越し業者が乱立して相場も下がっています。かなり昔に引越しした時の相場を念頭においているなら、今の料金が安すぎると感じても不思議ではありません。

 

検索すれば現在の相場についてもおおよそのところが分かるはずですので、気になるなら調べてみたうえで判断してください。

 

引越し業者がとても暇な日に依頼した

引越し料金は暇な日と忙しい日で大きく変わってきます。あなたが選んだ日が偶然にも引越し業者が暇な日であれば、安すぎる料金を提示されたとしても不思議ではありません。

 

繁忙期や月末や休日に需要が集中する一方で、初旬から中旬に掛けての平日には暇な日が続きます。たくさんの正社員を遊ばせるわけにもいかないので、こういった暇な日には採算度外視の安すぎる料金であっても仕事が欲しいと思うのです。

 

また繁忙期に向けてアルバイトを鍛えたい1月には割に合わない安すぎる見積もりを出すこともあります。アルバイトに応募はしたけど、あまりに仕事が無い状況だと辞めてしまうからです。

 

暇な日は忙しい日の50%以下の料金も十分あり得ます。

 

荷物量を見誤った見積もりミスによる安い料金

引越しの現場で見積もりと荷物量が違ったなんてことは、割と頻繁に起こっています。他社が4tのところを3tで見積もりした会社があれば安すぎると感じても仕方がないでしょう。

 

しかし、このケースにおいて大丈夫なのは、荷物は全て運ぶと契約書に記載をしている場合です。引越し業者によってはトラックに載らなかった荷物は追加料金を取られる可能性もあるので、このような見積もりが出た場合は全て運んでもらえるのか事前に確認しておきましょう。

 

また新居が近くであればトラックを往復するだけで済みますが、長距離の場合はなにかとややこしい話しになるかもしれません。例え追加料金を取られなかったとしても載らなかった荷物は後日配達という危険性も考えておくべきです。

営業所や営業マンの成績が掛かっていた

引越し業界に限らず、営業所や営業マンの成績が掛かるような場面では時に安すぎる見積もりが飛び出す可能性があります。私が勤めていた引越し業者では営業マンの給与が見積もりをした受注率で決まり、どうしても落としたくない場面ではかなり安い見積もりを出していたようです。

 

それ以外にもサカイ引越センターが売り上げNo1に向けて躍起になっている時などは、大手なのに安すぎる見積もりで中小の引越し業者が悲鳴を上げていたこともありました。

 

このような裏事情は素直に営業マンに聞くしか、その理由を知ることは難しいですね。

 

口コミやランキングで信頼性が高い引越し業者を見極めよう

ここまで安すぎる引越し業者について、様々なパターンを解説してきましたが、見積もり段階でどのパターンか知ることができる場合もあれば、難しいこともあるでしょう。

 

もし、後者であれば口コミやランキングを活用して信頼できる引越し業者かどうかを判断してみましょう。

 

引越し侍という一括見積もりサイトでは、大手から中小企業まで様々な引越し業者の口コミやランキングを確認することができます。安すぎる引越しの見積もりに不安を覚えたら、ぜひ見てみましょう。

 

訳ありの安さであれば危険性はない

引越し業者の見積もりの安さもちゃんとした理由があれば危険性はありません。もし、あなたの目標とする予算から程遠い金額であるなら、やみくもに値切るのではなく正しい方法で値下げを要求するのも一つの手です。

 

ここではそのような方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

午後便やフリー便を選べば割安です

同じ日程であれば午前に引っ越しをしてもらうよりも午後便やフリー便を選ぶ方が見積もり額は安くなります。

 

荷物が比較的多い家族荷であれば午前と午後の二枠でトラックの予定を組むことが多いです。その場合、朝一番で作業を始める午前便の方が人気が高く、引越し業者は午後便の値段を下げてでも枠を埋めようとします。

 

フリー便は一日に何件も回るような少量の引っ越しでより細かな時間枠で到着時間を引越し業者任せにする便です。

 

平均して一日の仕事を確保したい引越し業者には安くする理由がある方法です。

 

見積もりの連絡を早めにする

宅配便の配達などと違い引越しの予定はかなり前から決まっています。直前に連絡するような急な引っ越しでは業者に断られたり、高い見積もりを受ける可能性が高いです。

 

できれば1ケ月前(繁忙期はさらに早く)には見積もりを取ることで、値引き交渉をする余裕も生まれ安い料金で契約できる可能性もぐっと高まります。

 

訪問見積もり前に不用品を処分する

荷物の整理が間に合わずに不用品もまとめて新居まで運んで欲しいという要望を受けることは良くあります。不用品をお金を払って運んでもらうというのはとても無駄です。とことん処分して荷物が減れば、その分だけ見積もりは安くなります。

 

また「引越し日までには処分するつもりです」と訪問見積もり時に言われることも良くあります。しかし、引っ越しの見積もりで正確な荷物量を推し量るのは熟練のスタッフでも難しいものです。

 

不用品と荷物が入り交ざった状態では、さらに判断が難しくなり本来の荷物量よりも余裕を持ったトラックでの見積もりを受けても不思議ではりません。

 

できれば訪問見積もり前に不用品を処分しておきましょう。

 

荷造りや荷解きは自分でして余分な費用を払わない

引越し業者による梱包や開梱プランはとても便利なサービスですが、その分だけ費用もアップします。大雑把なスタッフの拘束時間で考えると梱包プランで1.5倍、開梱プランなら2倍にもなり、その時間はそのまま費用に跳ね返ります。

 

今まで引越し業者にお任せしてきた人であれば、自分で荷造りや荷解きを頑張ることで費用を大きく節約できます。

 

荷造りのためのダンボールを自分で集めれば梱包資材費用を節約できる

引越し業者からもらえる荷造りのためのダンボールをあえてもらわないことで値引き交渉をします。プレゼントとは言え、引っ越し業者としてもコストは掛かっているので、要らないのならその分安くしてくれる会社はあるでしょう。

 

ネットで検索してみると分かりますが、引越し用のダンボールは頑丈に作られているために意外に高価です。枚数が何十枚にもなれば、そのコストはばかになりません。

 

集めるダンボールは引越し作業の支障をきたさない物であることが前提ですが、簡単に手に入るのならやってみる価値はある方法です。

 

大物限定で荷物を依頼する

様々な方法を駆使していも引越し費用が高いと感じているなら、いっそ自分たちでは運べない冷蔵庫やタンスなどの大物限定で引越し業者に依頼し、ダンボールや小物類は自分で運ぶという手もあります。

 

ダンボールを運ぶのに適した自家用車を持っていたり、借りることができるならやってみましょう。


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